こんにちは!ライターのカナ(@KANA_vintage)です。

台湾のお土産と言えば、外せないのはやはりパイナップルケーキですよね!
毎日数量限定の老舗の味から、日本にも進出しているお店、空港の免税店で帰る間際に買えるもの・・・本当に種類はさまざま。
2019年5月の旅行では、最近「とにかくおしゃれ!」「写真映えする!」と話題のパイナップルケーキのお店『but.we love butter』へ行ってみたので、その素敵なお店や商品をご紹介しますね。
▼空港受け取りが便利!台湾で街歩きをするなら【KKday】▼
ブティックと併設…?『but.we love butter』の不思議な店舗
『but.we love butter』があるのは、松山空港に近い「富錦街(フージンジェ)」というエリアにあります。
このあたりは広い道路沿いにきれいなマンションが並ぶ閑静な住宅街。
台湾ならではのネオンサインや屋台はなく、とても洗練された街。マンションもお店も、高級感があってハイセンスな建物が多いですよ。

富錦街…街の名前がもう、高級感に溢れてるよね…!
と同時に、大きな木が道路沿いにたくさん並んでいるところが、亜熱帯地域の南国特有の穏やかな空気感もあります。
その中に溶け込むように『but.we love butter』のお店はあります。
マンションの1階、白を基調にした外観がスタイリッシュで、あの伝統的なお菓子「パイナップルケーキ」のお店とは一目見てもお菓子屋さんとは見えません。

↓インスタも前衛アートのよう…
謎多き店舗情報
こちらのお店、事前にガイドブックやネットで見ていたのですが、
- ブティックの奥にスイーツショップがある?
- ブティックとスイーツショップが併設されている?
- 一見、どこでパイナップルケーキが買えるのかわからない…
なんだか不思議な情報が飛び交っています…。
で、実際のところはこうでした。
- 扉を開けてすぐはブティックのようにシャツや蝶ネクタイが並んでいる
- でもこれらはディスプレイで、服は販売していない
- ブティック風スペースを奥に進むと、スイーツショップがある
▼空港受け取りが便利!台湾で街歩きをするなら【KKday】▼
エシレバターを使用した、リッチな味わいのパイナップルケーキ
『but.we love butter』で私がいちばん興味を持ったのは、スタイリッシュなパッケージ、、、ではなくて、「エシレバターを使用している」というところ。
パイナップルケーキ=ザ・台湾!アジア!!
というイメージの中、フランス産の材料を取り入れるとは!
ちなみに前回の旅行の時は、ガイドブックにも必ず載っている人気ショップ「The Nine(ザ・ナイン)」のパイナップルケーキを購入しました。
それもあって、今回は新しめなお店をセレクトしました。

「The Nine(ザ・ナイン)」はホテルオークラの併設店。こちらもパッケージがきれいで高級路線!
カフェスペースでゆったり試食まで…!
ショップの中に入ると、レジカウンターの脇にエスプレッソマシン。
そして、店内のソファに座ってクッキーとお茶を飲む人たち。

あ、ここはイートインもあるんやね…
と思ったら、違いました。

試食としていただいたバタークッキー。一つが大きい!
なんと、来店者全員にクッキーの試食とお茶がふるまわれるのです!

なんて太っ腹なんや…
もちろん、こちらのクッキーもエシレバターが使用されていて、香りがよく食感もサクサク。
パイナップルケーキを買いに来たのだけれど、クッキーも相当おいしい。
かなり長い時間悩みましたが…ここはオーソドックスなパイナップルケーキを注文。
・・・ところが、パイナップルケーキはすでに売り切れ!(日曜の午後に行きました)
パイナップルケーキは2種類あって、プレーンなタイプが売り切れ。
『鉄観音鳳梨』(6個入り438元)という鉄観音風味のパイナップルケーキはまだ在庫アリだったので、そちらを購入しました。
(いくつもある焼菓子の中で、プレーンなパイナップルケーキがもっともお求めやすいお値段でした。6個入り398元)
鉄観音の風味が、正直わたしにはよくわからず・・・。プレーンなタイプと食べ比べてみたかったなぁ。
包装紙の柄が選べる♪見た目にも楽しいパッケージ
もうひとつ、『but.we love butter』の特徴は、パッケージのデザインが複数あるところ!!
漢字をモチーフにしたものから、北欧っぽいものまで、どれもクール。
”かわいらしさ”とは違うので、男性が購入しても、男性に渡すお土産としても喜んでもらえそうです。
パッケージが壁面にディスプレイされていて、そこだけ見るとギャラリーの展示のよう。
『but.we love butter』は日本でも買える?
答えはNO!
今のところ、日本に『but.we love butter』のショップはなく、購入することはできません。
その分、まだメジャーなお店とはいきませんが、希少価値がある分、新しいもの好きな方へのお土産としてはかなり喜ばれるはずです!
アクセス…松山空港のすぐそば!
MRT松山機上駅から徒歩10分ほどで行けるので、松山空港を使われる方は帰りに立ち寄るほうが便利です。
観光スポットの多く集まる台北駅や中山駅からだとMRTは乗り換えがあって遠回りになってしまいます。
時間を有効に使おうと思うと、バスかタクシー(日本よりも断然安い!)をおすすめします。
住所:台北市松山区富錦街102号
営業時間:13:00~20:30(土日12:30~20:00)
交通:MRT松山機上駅徒歩10分
URL:https://www.but.com.tw/
まとめ:”定番以外”のパイナップルケーキを探すなら『but.we love butter』
街の中心部からは少し離れるけれど、注文するまでも店内でゆっくり過ごせて、何よりお店全体がギャラリーかアミューズメント施設のように楽しめます。
周りの人と少し差のつくおしゃれで洗練された美味しさのパイナップルケーキを『but.we love butter』まで買いに行ってみてはいかがでしょうか。
コメント