こんにちは!カナです。

5月の台湾旅行に先立ち、海外旅行に関する情報を発信しています!
今回の内容は「関空で前泊するなら?」です。
関空発台湾行きの場合、LCCもJALやANAなども多く出発時間は比較的選びやすいです。
ただ、なるべく格安の航空券を手配したい場合、早朝や深夜のフライトになりますよね・・・。
また、台風の時期だと急に欠航して空港泊が必要になってしまうことも…。
そこで、空港内やターミナルビルで寝泊まりできる場所をご紹介します。
【体験談】朝出発のため、ファーストキャビンに前泊しました
初めて台湾へ行ったのは2018年の8月でした。

確か10時頃に関空を出発する便を予約しました。その後、自宅から関空までのアクセスを調べてみると・・・あれ!?
始発でギリギリくらいかも…??
自宅からは、電車でも途中からバスでも空港まで2時間半くらい。
フライト時刻の時間前には空港に着いているのが目安とされていますよね。
それには間に合う時間ではあるけど、なんせ10数年ぶりの海外旅行。
一緒の便に乗る友達がいたとは言え、無事にたどり着けるのか不安がよぎりました・・・。

私が使う電車は、よく遅延するし、うちはJRしかないエリアなので振り替え輸送もないという…
そこで、なるべく安全な方法を取るべく、空港ビル内にあるファーストキャビンに前泊することにしました!!
楽天トラベルにも「ファーストキャビン」の予約プランがあります!!
もっとも快適に前泊するなら、ファーストキャビンが安心!
ファーストキャビンは全国の主要都市にありますし、説明不要かもしれません。
ビジネスホテルとカプセルホテルの中間のような宿泊施設です。
ファーストキャビンは飛行機のファーストクラスをイメージして作られたそうで、コンパクトな造りながらも場所を有効活用した圧迫感のないデザイン。
清潔感があって、居心地はホテルのように快適でした。
Business Class Cabin(ビジネスクラスキャビン)に宿泊。無駄のないちょうどいい空間でした
ファーストキャビンの中でも部屋にはいくつかカテゴリーがあります。
私はこのとき、「Business Class Cabin(ビジネスクラスキャビン)」というカテゴリーの部屋に宿泊しました。
- シングルベッド+サイドに細長い収納ボックス(通路なし)
- 収納ボックスは鍵付き
- ハンガー用のフックあり
- 部屋着あり
- 入口に靴を置いておくスペースあり
- TVあり
まさに『寝るだけ』用のスペースでしたが、寝るだけならまったく申し分のないところでした。

カプセルホテルは宿泊未経験ですが、写真やTVで見ると天井が低く圧迫感のありそうなイメージ。
その点、ビジネスクラスキャビンは大人が立ち上がっても余裕の高さ。窮屈感はありませんでした
ビジネスホテルのように通路があって荷物や靴を置くスペースがあって…というわけにはいかないけど、ビジネスホテルによくあるドライヤー、給湯ポット、冷蔵庫、聖書や番組表などの冊子類・・・これらが省かれているので、大したスペースはいらないんですよね。

ビジネスホテルに泊まっても、椅子に座らずベッドに寝転がってTVを見たりバッグの中を整理したり…ベッドの上でほとんどと済ましている私は、まったく苦になりませんでした。笑
スーツケースなど大型の荷物は、フロント預かりor鍵付きの荷物置き場へ
前述の通り、スーツケースを置く場所はありません。
チェックインの際に「大型の荷物はフロントにてお預かりします」と案内してくださいます。
セキュリティ最優先なら、フロントがやはり安心。
私は一旦フロントで預かっていただいたのですが、着替えやメイク道具はスーツケースの中だし、手元にないとなんか不安…。
そして、フロントは男女共用なのですっぴん&部屋着で行くのも億劫。
そのため、一度スーツケースを引き取ってからは、女性エリア内にある荷物置き場に置いていました。
空港行の特急電車によくある、キーチェーンで繋ぎとめておけるタイプのものです。
鍵のかかるバッグなら、ここでもまぁ大丈夫かな、と思います。
シャワーブース&大浴場もあって、ゆったりと疲れを癒せます
お風呂周りが広々としているのがとにかく満足度◎でした!!
大浴場があるので、足を延ばして入浴できます。
前泊だけじゃなくて、深夜着のフライトの後宿泊する人にもいいですよね!長時間のフライトの後だと、さらに癒し効果大です。
わたしは大浴場を使いましたが、シャワーブースもありますよ!(銭湯文化の無い外国の方にもいいですねー)
パウダールームは、席数も多くドライヤー・ブラシ・簡単なスキンケア類が完備されていて使いやすかったです。
清潔感もあったし、気持ちよく使えました。
(デメリット)ファーストキャビンの特性上、防音性は…
私はとても快適に過ごせましたが、ひとつデメリットを挙げるとすると、防音性。
入口もドアではなくブラインドですし、壁も薄いようです。
鍵付きのドアではないのは、カプセルホテル(簡易宿泊所)の法律で決まっているそうなので、こちらのホテルの特性上仕方のないこと。
隣の部屋から物音が聞こえますので、眠りの浅い人はちょっと心配かもしれません。

私も眠りがとても浅くて…。隣の人が早朝4時ごろ出発だったらしく、そのあたりから眠れなくなりました…
あ、ちなみに各部屋にTVが付いていますが、イヤホンをつけないと音が聞こえないようになっています。
TVの音が漏れてうるさい、ということはありません!
費用を抑えたいなら、KIX(関空)エアポートラウンジでの前泊もおすすめ
なるべく前泊にかかる費用を抑えたいなら、空港のエアポートラウンジ(24時間営業)を使うという手もあります。

LCCでせっかく安く旅行費を抑えたんだし、なるべく出費は減らしたい、とわたしもギリギリまで悩みました
こちらは関西国際空港の第一ターミナルの2階にあります。
設備はネットカフェそのもの!?30分~利用できます
- PC付きのオープン席
- PC付き個室ブース
- 8名まで入れるグループ室
- 喫煙室
- パウダールーム、シャワー室(シャワールームは別途料金必要)
- フリードリンク
- 漫画や雑誌もあり
ホテルではないのでベッドで寝ることはできませんが、個室ブースならリクライニングチェアも用意されているので、ゆくり過ごせます。
ネットカフェをよく利用される方なら十分快適に過ごせそうです。
(デメリット)混雑注意!
お手軽に利用できる分、混雑するようです。
実際、わたしがエアポートラウンジではなくファーストキャビンを選んだのも、混雑状況を気にしてのことでした。
シャワールームが5室、個室ブースも限られているので、混みあってバタバタするのはしんどいなーという人にはおすすめできないかもしれません。

「個室で休めなくてもいいや~」「混んでたらシャワーはもういいや~」「シャワーの順番待つのは苦じゃないよ~」という方なら問題なく利用できると思います
さらに節約したいなら…空港内のベンチで前泊!
究極の「節約前泊」は、やはり空港内のベンチですねw
ベンチなら、場所代を支払う必要はありません。
去年の台湾旅行でも、深夜(早朝?)に羽田を出発した関東メンバーはベンチで仮眠をしていたそうです。笑
旅慣れているバックパッカーは平気なのかもしれない・・・笑
欠航など不測の事態でベンチ泊になることも…!
実は、去年の台湾旅行で「ファーストキャビン予約しておいて本当に良かった!!!」と思ったんです。
それは・・・台風直撃で帰宅難民が続出したこと。
8月24日の朝に出発のフライトだったのですが、8月23日の夜遅く~深夜に関西に台風が最接近しました。
そのため、被害をなるべく抑えるために、8月23日の夕方以降の交通機関が運休になってしまったんです。
結果、8月23日の午後に空港に着いた人は帰宅できないし、私のように24日朝に出発したい人は電車が動くうちに空港に着いて待機していました。

私自身、ファーストキャビンは23時以降のチェックインという安いプランだったのですが、電車が運休になるのを見越してお昼頃に空港へ向かいました。
そして…!24日朝初のpeachは早々に欠航となり…24日お昼頃の中華航空に予約しなおしたのでした。。。あぁ、出費が…泣
そのため、午後に空港に着いてからは23時まで空港をウロウロすることになったのですが、時間が経つごとにベンチには人があふれ、夜になるとベンチがどこも満員になって床に寝る人もたくさん。。。
台風の時期になるとニュースで流れるあの光景が…。
このような不測の事態もありますので、節約最優先なのか、快適さ重視なのか…天気予報などをこまめにチェックしつつ検討してみてくださいね。

こんどの台湾旅行は前泊の必要は無さそう。だけど始発出発かな~!?電車が遅れませんように・・・!!!
では、また台湾旅行情報を更新していきますね!!
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